天神祭 大阪天満宮

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天神祭とは

日本各地の菅原道真を祀る天満宮で行われる祭りで、大阪天満宮の「天神祭」(てんじんまつり・てんじんさい)は、日本三大祭りの一つ(東京の神田祭、京都の祇園祭)といわれ、大阪三大夏祭りの一つ(愛染祭、住吉祭)でもあります。毎年、24日宵宮、25日本宮が催され、25日夜には奉納花火が上がり、たくさんの人たちで賑わいます。

本宮25日夜には、大川(旧淀川)に100隻あまりの船が行き交う船渡御(ふなとぎょ)が行われ、奉納花火が夜空を彩ります。大川に映る篝火(かがりび)や提灯灯り、花火などの華麗な姿から“火と水の祭典”とも呼ばれています。

令和5年 大阪天満宮 天神祭

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行事一覧

「天神祭」は、「大阪天満宮」の氏地を中心に、毎年6月下旬吉日から7月25日までの1カ月間にわたり開催されます。特に宵宮・本宮(7月24日、25日)は毎年多くの人々が船渡御や陸渡御、奉納花火を楽しみに大阪の地を訪れています。

天神祭を
支える「講」

天神祭を支えている大きな力となっているのは、「講社」とよばれる奉仕組織です。講社は江戸時代からの伝統を引き継ぐもの、戦後にできたものなど歴史はさまざまで、時代によって増減があります。現在は20余りの講社があり、芸能や渡御への参加、花火など、それぞれが祭礼に奉仕する役割を担っています。

天神祭ギャルみこし

天神祭の宵宵宮(7月23日)に北区の天神橋筋商店街を練り歩く「天神祭ギャルみこし」は、正式名称を天神祭女性御神輿といいます。熱く太陽が照りつける大阪の空のもと、天神橋筋6丁目から大阪天満宮までの1往復半、約4kmの巡行で、重さ200kgもの神輿2基を、女性80名が20名ずつ交代しながら担ぎます。

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