丑日講うしひこう

道真公の「御太刀」を奉じる講

菅原道真公の御太刀を捧持する役目の講で、現在9名の講員で構成されています。
「丑日講」の文字の入った高張提灯を先導に、御太刀を捧持して天神祭の渡御列に参列します。

丑日講の歴史

丑日講は寛延4(1751)年ごろ、道真公の御所有と伝承される太刀を捧持する講として結成されたと伝わっています。
大阪天満宮の裏門筋で営業していた古着商などの店舗による有志組織でしたが、昭和53(1978)年からは天満宮の所在地であった旧大工町(現在の天神橋・東天満)の町会が運営することとなりました。
現在は伊勢神宮より拝領した古太刀を捧げて供奉しています。

講元からのメッセージ
講元:佐藤 至孝

本年も天神祭の季節がやってまいりました。
観客の皆さまはもちろん、われわれ講の構成員や裏方含め、祭りに関わるすべての方が楽しめる安全な祭りとなるよう、精一杯ご奉仕してまいります。

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